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山号額 山門

山号額  山門楼上(ろうじょう)に高く掲げられる山号額はまさに、寺院の顔である
中国伝統の彫刻芸術と日本最先端の建築技術の融合

正面の山号額は、高さ5.25m、幅3.15mで、本畳に換算して10.2畳という日本一の大きさである。
山号とは、寺院の名に冠する称号のことで、念佛宗(念仏宗)無量寿寺では「三寶山」(さんぽうざん)がそれにあたる。

総本山 山門正面の山号額は、1トンの銅板を加工し、683キログラムもの彫金で厳かに飾られた、世界に類例のない規模を持つもの。
ひとつひとつ形状の異なる金具を職人技で見事に仕上げている。

数枚の図案・構想から、未だかつてない規模の山号額が完成するまでには、木材の調達、乾燥、木取り、荒彫、仕上げ彫、金箔押し、金具制作といった幾つもの工程があり、一枚の山号額に対し、実に二十ヶ月以上もの歳月が費やされています。これだけの時間と労力を注ぎ込んだ中国の伝統彫刻が、日本のゼネコンの最先端技術を駆使した山門建築と融合し、日本一の山号額は完成の時を迎えた。

『三寶山』念佛宗(念仏宗)の山号  三寶(宝)とは、「佛・法・僧」のこと。
仏様と、仏様の教えと、その教えを実践していく僧、仲間が宝物、という意味

刻まれた佛像彫刻
『三』・・・上段 釈迦涅槃像  中段 摩耶夫人(まやぶにん)  下段 釈迦十大弟子(でし)

『寶』・・・五智の如来(ごちのにょらい)大日如来、釈迦如来、薬師如来、宝生如来、阿弥陀如来

『山』・・・阿弥陀三尊佛  中央 阿弥陀如来  右手 観音菩薩  左手 勢至菩薩

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